今日、テレビでハニワを見て思い出した。
私には、一つ上の姉がいる。
近所に住んでいて、普通に仲が良い。
姉は、美術系の学校に進んだくらいなので、絵を描いたりするのが好きなんだろう。
上手だし。
私は、今でこそ、”画伯”は卒業出来るくらいの絵は描けるが、小学校の時は、本当に絵が下手だった。というより、美術系のセンスが無かった。
いつだったか、家の整理をしていたら、小学4年生の時の図工で描いた人物画が出てきた。足を組んで椅子に座った同級生を描いているようだが、『いや、そこから手が出てる?😂』ってくらい人間とは思えない格好の人物画だった。
自分で描いたくせに、大爆笑!小学生だった私、笑ってすまん🙏
そして、追い打ちをかけるように、その絵の上に先生が大きく×(バツ)をつけていた。
ちょっと、先生・・・いくらなんでも小学生の私が可哀想だろって・・・💧
そんなだから、図工の時間は苦手だった記憶がある。
そんなある日、姉が図工で作ったという、ハニワを持って帰った。
・・・上手い。今、出土したレベルのハニワだ。色といい、形といい、見紛う事なき、ハニワ✨
誰がどう見ても、ハニワ✨
そして、そのハニワ様は、何年にも渡って、家の玄関に飾られ、家族の行ってきますとただいまを見守っていた。
こんなにも小学生の図工の作品が大切な扱いを受けるとは。
そして、私も次の年(1年違いだとカリキュラムが一緒)、同じようにハニワを作って持って帰った。私の美術系レベルはお察しの通り・・・
・・・当然飾られることもなく、いつの間にか、闇に葬り去られていた😆
まぁ、いいでしょう。アレを玄関に飾られてたら、魔除けくらいにしかならないし、そもそも何か分からない造形物だし。
ま、センスがあるか、ないかの話だね!