半年前、仕事を辞めた。
元々あまり好きな仕事でもなかったし、親の介護もすることになったので、タイミング的には、良かったと思っている。
30年以上も社会に出て、ずっと働いていた私にとって、介護があるとはいえ、家で自由な時間があることは、最高に楽しかった。
でも、3ヶ月くらい経つと妙な焦りを感じ始めた。
働いていない罪悪感、初めての介護、これからの自分・・・。
このまま何もせず、誰とも交流せず、ぼんやり過ごしていてもいいのかなって。
家にいたら話すのは家族だけ、働いていない私には話題もない。
不安だらけで、そしてぼっち・・・。
押しつぶされそう・・・。
そして、こんなに自分は、”ぼっち”だったんだって気がついた。
そうだ。
ブログを書こう。
ブログを書いて、自分の気持ちを吐き出そう、と。
30代の時にも一時期、ブログを書いていたことがある。
SNSは、やりとりがしんどい。
誰かと交流しなくても、ひとりごとでもいい、ブログを書こう。
そこから、毎日、ひとりごとのようなブログを綴っている。
だから、ブログのタイトルも”ひとりごと”にしている。
いまやブログは、私の生活の一部。
有り難いことに、毎日読んでくださる方もいる。
不安やぼっちが解消することは、なかなか難しいけど、ブログだけは続けたい。
”ひとりごと”だけど、これからもブログを書いていく。
息を吐くように、ブログを書いていく。